18切符で「いい日旅立ち」を求めて… (part2)




 13時19分、佐用(さよ)駅に到着しました。
 このあたりは、今流行り?の「宮本武蔵」一色です。

 この駅は、第三セクター鉄道の智頭急行(ちずきゅうこう)との接続駅です。
ちなみに、この智頭急行の駅に「宮本武蔵駅」があります。
 お手洗いを済ましていると、ちょうど次に乗る列車が到着しました。
 こちら、キハ120系の津山(つやま)行きです。
この車両の特徴は、「トイレが無い、窓が開かない、そして、座席はロングシートが多い…」と最悪な車両です。
 ほとんどの客が先ほどの佐用行きに乗っていた乗客でした。なので、ほぼ満員でした。
 13時32分、定刻どおり発車しました。

 キハ120系のいいところは、前面展望が見やすいことと、加速が良い事…それだけですかね。

 14時06分、林野(はやしの)駅に着きました。
ここは、放送が聞き取れませんでしたが温泉があるところです。 なんと驚いたことに、この駅で半分以上の乗客が降りていきました。
 しかも、若い女子大生たちが降りていきました。
ここには、いったい何があるのでしょうか?
 14時29分、津山駅に着きました。
ここは、もう岡山県です。
中国地方の中間部では大きな駅です。主要駅ですね。
 この津山駅ですが、ここは、B'z(ビーズ)のボーカル稲葉浩志氏の出身地です。ちなみに実家は、化粧品店です。

「稲葉浩志君のメモリアルロードマップ」というマップが津山駅や観光センターに置いてあるそうです。
 ビーズファンの人は、ぜひ行きましょう! もちろん、わたくしは、絶対にリベンジをします!! ファンですから…

 わたくしは、前から津山出身であることは知っておりましたが、今回は、JR乗り潰しがメインなので、泣く泣く、次の列車に乗り込みます。
 次に乗るのは、津山線です。 これで岡山駅へ行きます。
 キハ40系とキハ47系の4両編成でした。
もちろん、混雑しておらず、ボックスシートを独り占めしてました。
 14時34分、定刻に発車しました。

次回は、どの路線で津山駅へ来ようか…なんて、考えておりました。
 津山線もローカル線の雰囲気をもっております。

 画像に残せませんでしたが、この津山線には、 亀甲(かめのこう)駅があります。 名前を見れば想像がつくと思いますが、駅舎が亀の形をしております。
これも必見です!
 津山線は、山間や川沿いを通ります。
 わたくしは、この川(多分、旭川?)は、なんと言う川でしょうか?
川に沿って、津山線は進んでいきます。

 途中の金川(かながわ)駅からは、通学列車となってしまい、男女高校生で満員となってしまいました。
そして、岡山のひとつ手前の法界院(ほうかいいん)駅で、男子校の高校生が一気に乗り込み、最悪な事態となりました。
 16時05分、終点の 岡山駅に到着しました。
 高校生で大混雑です。混雑の間を縫って、次の列車に乗り込みます。

 次は、ご覧の車両です。16時11分発の瀬戸大橋線の213系快速「マリンライナー」高松行きです。
これは、グリーン車です。面白い色をした車両ですよね?
 この色とイラストの正体は? なんと桃太郎です。
岡山は桃太郎も有名ですよね?

 私は、グリーン車ではなく、一般車に乗りました。さすがに、夕方のラッシュが始まり、大混雑でした。
 このまま、瀬戸大橋を渡って四国へ…ではなく、途中の茶屋町(ちゃやまち)駅で乗り換えます。

茶屋町からは、16時28分発の宇野(うの)行きの普通に乗り換えます。115系でした。
 茶屋町を出ると、すぐに瀬戸大橋線から離れて、宇野線に入ります。
宇野行きも、高校生でほぼ席が埋まりました。
  宇野駅というと、瀬戸大橋が出来る前までは、本州と四国を結ぶ重要な駅だったんですね。
ここから、宇高連絡船に乗って、四国の高松へ渡ったのです。今となっては、昔語りですが…

 しかし、ご覧のように、田んぼばかりが目立ちます。この路線が昔は、四国との重要な路線だったというのが想像つきません。




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